ハマネッコの備忘録

20代会社員。金融・投資ブロガーとして金融商品の仕組みや投資成績などを公開していきます!

【投資信託】評価損益とトータルリターンの違いとは!?

こんにちは!

 

ハマネッコ(@hmnkk_blog)です!

 

みなさんは、投資信託保有しているでしょうか?

 

「株や債券をパッケージ化した商品ですので、初心者の方にもおすすめですよ~」なんて言われますよね

 

本当に初心者向けかはともかく(まあ、株よりは確かにそうですが)、直接保有していなくても確定拠出年金などで何かしら関わっている方は多いと思います。

 

 

ちなみに私は、積立投資をしています。

 

そんな投資信託ですが、運用状況を見ると少し気になるところがあるんですよね

 

例えば私が投資しているファンドの一つにJリートというものがあります

 

この運用状況を確認すると

 

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(画像は楽天証券

 

上の画像だと少し小さいのですが、

 

評価損益 +321
トータルリターン +650

 

とあります。

 

どちらも損益状況を表す言葉のようですが、金額が異なります。

 

一方でひふみプラスという別のファンドも保有しているのですが

 

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こちらは評価損益とトータルリターンが同じになっているんですよね

 

この「評価損益」と「トータルリターン」

 

いったいどのような違いがあるのか、調べてみることにしました!

 

 

 

1.投資信託で利益を得る方法は2つある!

 

まず投資信託で収益を得る方法ですが、2つあります!

 

一つは売買益で、もう一つは分配金です。

 

売買益とは文字通り、投資信託を買った時の金額と売った時の金額の差ですね。

 

なお、投資信託の価格のことを「基準価格」といいます。

 

購入時の基準価格<売却時の基準価格となれば、売却益が発生することになります。

 

この辺は、株や為替と同じですね。

 

もう一つの分配金ですが、ファンドによっては定期的に投資者にお金を払っています。

 

預金でいうなら利息、株式でいうなら配当に近いですね

 

ただこれらと違う点として、投資信託は分配金を出すと基準価格が下がることです!

 

株式から配当が出ても、株式の仕組みのうえでは株価が下がることはないですよね(配当取得後投資家が売却することで下がることはしょっちゅうですが(笑))

 

 投資信託の分配金については少々仕組みが複雑なので詳細は別の記事に譲りますが、「必ずしも利益になるわけではない」ということだけ念頭に置いておいてください!

 

この2点を踏まえたうえで、評価損益とトータルリターンの違いについてみていきましょう

 

 

 

2.トータルリターンは純粋な獲得利益のこと

 

トータルリターン(金融機関によっては「運用損益」とも表す)は、そのファンドを保有・売却することによって得られた利益の合計のことを表します。

 

すなわち、

 

トータルリターン=売却益+分配金

 

という図式になるわけです

 

例えば、以下のようなファンドAを売買したとします

 

購入時基準価格:10,000円
売却時基準価格:15,000円
保有期間中の受取分配金:1,000円

 

※売買口数は同じ、税金や手数料は加味しないものとします。

 

 この場合のトータルリターンは

 

15,000-10,000+1,000=6,000円

 

となります!

 

一般的に投資信託の損益状況を確認するには、このトータルリターンを見ることになります!

 

 

 

3.評価損益は純粋な基準価格の差

 

一方の評価損益ですが、これは購入時と売却時の基準価格の差のみを考慮したものです!

 

分配金の受取の有無は、関係ないですね。

 

なので、先ほどのファンドAで例えるならば

 

15,000-10,000=5,000円

 

が評価損益になります。

 

 冒頭で紹介したJリートは分配金を出しているファンドなのですが、分配金を加味しているかどうかでトータルリターンと評価損益が変わっていたのですね!

 

一方でひふみプラスの方は分配金を出していないので、両者とも同じ金額になります。

 

 

 

 

投資信託保有されている皆さんは、この二つの指標の違いを意識しながら見ていくと、より詳細な分析ができるようになるでしょう!

 

では!